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東京都入社1年で退職し産休や育児休暇が充実した求人に応募して転職した私の再就職体験談

自己紹介、わたしは26歳、女性会社員です。現在は都内で一人暮らしをしています。

周りからは真面目だけれどフランクな性格であり、責任感が強く、仕事に対してストイックと良く言われます。自身でも生真面目すぎる面があると思っています。

大学を卒業してからは訳があり半年ほどフリーターをしていました。あるときに、そろそろ正社員として働きたいなと思い就職活動を始め、そして前職にあたるコンサルタント会社に入社しました。現在は法人事務所に事務として勤めています。

前職の職務内容

前職はコンサルタント会社で働いていました。

会社にかかる経費にまつわる経費削減をご提案し、実際に取り組んでいくことをお手伝いしていました。どこの企業でも事業を営む上でさまざまな経費がかかっています。通信費や事務用消耗品、販売業などでは広告といったDMもそうです。それらにかかる諸経費を、今より安いコストに抑えるためのお手伝いをするのです。

案件の提案から、取り組みの終了まで、そしてアフターサポートまで一貫して行う部署に所属したので、業務は多岐に渡りました。クライアントとの打ち合わせやスケジューリング、資料作成やマーケティングのような業務までこなしました。

前職には1年ほど勤めましたが、お客様とのやりとりに必要な話術、資料を分析する能力、短時間で精度の高い資料を作成する能力が飛躍的に向上しました。資格などは取得しておりませんが、身についた仕事に関する総合的なスキルは現在でも役に立っています。

なぜ前職を辞めたくなったのか

仕事は日々充実しており、収入も文句がないほどにありました。しかしわたしは就職後1年で転職をしました。それはなぜかというと、今後を真剣に考えたからです。

前職は本当に多忙でした。毎日残業を3~5時間をこなし、入社1月後には終電で帰ることも多発しました。理不尽なことは多かったですが、それでも全てを上回るやりがいや充実感のある仕事だったと思っています。しかし自分の将来を真剣に考えたときに、一生続けられる仕事ではないと思ったのです。多忙さの裏に、日々の生活と自分の身体を代償にしているという感覚を抱えていたのです。

まだ未婚ですが、将来結婚もしたいですし、子どもも欲しいと考えています。結婚は問題ないかと思いましたが、子どもを育てながらではとてもこなせる業務ではないと思いました。また、こんな無茶な働き方は若いうちだけしか身体が保たないとも感じていました。なので行動をするならば早い方が良いのではと思い、転職を決意するに至ったのです。

次の仕事の探し方

まずは転職サイトやエージェントに複数登録しました。転職サイトで求人を探し始めて1月程度経った頃、どこも似たような求人が多いという印象を持ちました。そしてわたしは当時、資格やスキルがこれといってなかったので、応募できる求人も限られていました。

また、転職に際して就労条件や福利厚生には拘りたかったので、そこを重視するとさらに限られてしまいました。

そこで自分の中での譲れない条件、反対に妥協できる条件を洗い出し、自分の今のスキルでできることを明確にしました。そうすると条件に合った企業が幾分見えてくるようになったのですが、そこで見つけたのが現職の事務職です。

事務職が具体的にどのようなことを行うのか、しっかりと把握してはいませんでしたが、エージェントさんに診てもらうとPCのスキルは十分にると評価されたため通勤面も待遇も悪くない現職に応募することに決めました。

応募した会社

恥ずかしながら、わたしは具体的に何がやりたいかというビジョンを抱いていませんでした。なので他にも何社も応募していたのですが、その業種は本当に多岐に渡りました。当時の自分のスキルでできると判断した企業、希望していた条件にマッチし、自分で調べてある程度信頼性の高い企業だと自己判断したら片っ端から応募していました。

しかし何の経歴もない自分なので、大手は最初から諦め中小企業や零細企業ばかりに応募していました。いくつもの応募先を検討する際、複数の転職サイトやエージェントに登録していたこともあり、こんな私の希望にある仕事をエージェントさん経由で見つけることが出来ました。

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転職先を選んだ理由

現職は非常にニッチな会社ですが、その業界では国内最大規模を誇っており、信頼性が高い会社でした。面接前に企業HPを見たりと下調べを行いましたが、素直に安心できる企業だと感じました。

面接では現在の上司にあたる課長とその他人事の方などが待っていましたが、どなたも非常に丁寧に業務内容や会社の雰囲気、給料面の説明などを詳しく行ってくれました。

その面接時間は1時間以上に渡り、こちらがどのような説明をしても少しも嫌がる素振りなどなく、丁寧に対応してくれたことが転職先に選んだ1番の理由です。前職では横暴な態度の上司が多く、大きなストレス源になっていたため、このような丁寧な上司の元で働きたいと思ったのです。

次に就労時間が大きな要因となりました。残業は基本的にはないこと、個人の仕事量は1日の中で多少の余裕が生じるように配分されていることを説明してもらいました。また、フレックス制の会社だったので自分の裁量に合わせて働くことが叶うことも面接を通して分かりました。

さらに産前産後休暇や、育児休暇も多くの女性社員が取得している事実、復帰の実績も話してくれ、安心して長く勤めることができると考え、現職を選びました。

わたしが今回の転職で1番拘りたかった条件が、この女性のライフイベントを踏まえた上で長く勤められる仕事ということだったので、わたしにはピッタリだと思ったのです。

最初の気持ち

最初はこんなに温い仕事でいいのか、と正直困惑しました。

それまでが多忙すぎ、多岐に渡る業務を1分1秒を争ってこなしていたことが当たり前になっていたわたしは、物足りなさを感じました。また、自分で量っていた自己のスキルを持て余している感覚もありました。そのため時間に終われない仕事、ゆっくり作業をしても少し時間が余る仕事量に最初は慣れませんでした。

そこでわたしは仕事に追われること、自分のスキルより多くのことを求められるような仕事を求めているということに初めて気付きました。周囲から仕事に関してストイックと言われていたことが思い出され、的を得ているなという思いを抱いたほどです。

しかし職場の雰囲気は柔らかく、会社の人たちは皆良くしてくれたので、人間関係に関しては非常に満足感を得ました。楽しくマイペースに仕事ができそうだな、という印象でした。

給料面に関しては、大幅に下がってしまったので満足とは言えませんでしたが、それでも仕事量などを考えると妥当だとも思ったのでそこは割り切れました。

転職後の仕事は自分に合っているか

正直、今の仕事が自分に合っているのか、こう聞かれると良く分からないと思ってしまいます。

業務内容は本当に単調なことが多く、自分から新しく何かを構築していくというプロセスがありません。スキルアップには到底繋がらないほどに簡単な業務内容です。仕事量も自分のキャパシティから考えると少ない量なので、満足感ややりがいはほとんど得られません。

転職を通じて自分がバリバリ仕事をこなすことが性に合っているということが分かった今、日々の業務に退屈さを感じてしまうことが多々あります。反面、自分のペースで仕事をすることができるということは本当に有難いことであり、自分の時間を確実に確保できることに関しては自分に合っていると思っています。

そして当初から感じてはいましたが、社内の人間関係は非常に良好で、多くの人が非常に良くしてくれるために日々会社に行くのが楽しく感じています。社員数が多く幅広い年代の方がおり、経歴も皆全然違っているので関わっていて勉強になることが多くあります。

もう現職に勤めて2年を超えていますが、業務内容はともかく自分のライフスタイルに合った働き方をできることは非常に満足しています。

生活の変化、自分自身の変化

まず、自分に余裕が生まれました。前職では休みの日でも仕事のことを考え、毎日本当に仕事に行って帰って寝るだけの生活でした。常にどこか急いて過ごしているような感覚で、日々寝不足の状態でもありました。

現職では本当に残業がほとんど発生しないので、家に帰ってからの自分の時間を確保することができるようになりました。それに付随して落ち着いて生活できるようになったと思っています。

また、自分のスキルアップに繋がるような資格の勉強などを行える時間も増えました。常に上のことを目指すような性格は変わっていませんが、それが自分のやりたいことに向けて使えるようになったことは大きなことです。

そんな時間を持てるようになったので、今は資格取得に向けて休日開講の学校に通っています。

同様の悩みを持つ方へのアドバイス

わたしは転職して全てが希望通りになったわけではありませんでした。

上で何度も書いた業務内容に関してのことです。それでもトータルして考えると、今だけでなく将来的なことも含めた上での決断であり、転職当時に考えていたビジョンに近づけたのですから、転職して良かったと思っています。

よく「3年は勤めろ」という言葉を聞きますが、自分が現職に疑問を抱いたならば行動に移したほうが良いと、個人的に思っています。もちろん考えなしに簡単に転職するものではありませんが、それでも自分の人生は今だけでなく将来まで繋がっているということを考えると、そこで止まってしまうことは勿体無いことだと思います。

転職を通じて見えてきた自分の一面など、新たな発見もありました。自分の可能性を広げることに繋がるように動いていくことは大切です。今悩んでいる方は、ほんの少しだけでも動いてみたら何かが開けるかもしれません。

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