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国家公務員が早期退職しない3つの理由〜早期退職が少ないのは永年勤務が可能だから

民間サラリーマンはよく早期退職します。

退職後、再就職する人、自営業を始める人、家業を継ぐ人、さまざまな人生模様を見ることができます。日本社会の一つの活力にもなっているようです。

一方、民間企業に比べ公務員、特に国家公務員は早期退職が少ないと言われています。

なぜか?

国家公務員が早期退職しない理由3つ

その理由は筆者の分析では次の三つほどあると考えます。

第一の理由

第一は、国家公務員は奉職であり、身を捨てて国を支える、という強い精神持っているということです。今のような多様化の時代でも、国家公務員(おおよそ60万人)は特別な存在なのです。したがい体が許す限り、任務を遂行継続することになります。

第二の理由

第二は、定年(満期)まで勤めなければ、それ以降勤務を継続できる再雇用制度を利用できないルールがあります。民間は65歳定年へシフト中ですが、公務員でも試用期間中でもあります。民間の嘱託のような形となるようです。

現役時代よりも職位が下がり、責任もなくなり、専属職務ですから、肉体的にはちょうどよいと言えますが、昔の部下が自分の上司になるなど精神的にはつらい面もあります。筆者の知る限り、この再雇用制度を活用する人は意外に多いようです。そして定年まで勤務が条件なので将来的にも必然的に早期退職は少なくなると考えます。

第三の理由

第三は、永年公務員をやってきた人がその世界から抜け出して、民間文化に踏み出せるものでしょうか、という人間の性(さが)であります。

公務員は身分保障、制度保証、絶対に倒産しない職場保証など、幾重にも重なった保障や保証の上で生活を打ち立ててきました。その中で40年近くも仕事をやってきた人が、そういう世界を離れるとは思われません。離れてうまくいくとは考えないでしょう。

よほどのやむを得ない事情が無い限り、早期に退職するとはとても思えません。筆者が思うに、公務員の早期退職が少ないもっとも可能性が高い理由は、この第三です。

それに比べ、民間は元々保証なんてあって無いようなものですから、現状よりもさらによい条件の職を虎視眈々と狙っているわけです。同じサラリーマンでも、この部分は180度異なっていると言ってもいいでしょう。

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